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 学資保険の契約で最も重視したいのが「返戻率」(受取金額÷総払込保険料×100)ではないでしょうか。今回は、この返戻率を上げる方途を探ってみたいと思います。
○払込み方法
 例えば、月払いを年払いに変更した場合、保険会社は早期に多額の保険料を得られるため、運用益をより多く出すことができます。そのため、見込み運用益分を保険料から差し引いてくれるので保険料が割安になり、結果、返戻率が上昇します。返戻率が上昇する順(払込み保険料総額が少ない順)に払込み方法を記載すると次のとおりです。

一事払い > 全期前納 > 有期前納 > 年払い > 月払い

 「一事払い」とは、将来支払う保険料も含めて契約時に全額を払込む方法です。保険料はかなり安いですが、未払い保険料が存在しないため中途解約時に払い戻される保険料がありません。また、生命保険料控除は初年度しか認められません。

 「全期前納」とは、一時払い同様、将来支払う保険料も含めて契約時に全額払込む方法です。しかし、直ちに保険料の全額が払い込まれるのではなく、プールされているに近い状態となります。そして、毎年プール保険料から保険会社が1年分の保険料を徴収するのです。保険料も大分安くなり、未払い保険料も存在するため中途解約時には払い戻しも受けられ、生命保険料控除も毎年行えます。

 「有期前納」とは、向こう5年分など、全期間ではないが一定期間前払いする払込み方法です。「年払い」、「月払い」については、ご承知のとおりです。

 以上のような払込み方法があるものの、昨今の市場金利の低迷を受けて、「一事払い」や「各種前納」を制限している保険も多いので注意が必要です。まとまった資金があるならば、返戻率の高い保険を狙ってみても良いでしょう。もっとも、まとまった資金があるならば、安定運用の長期定期預金や長期国債との比較も重要です。
○クレジットカード払い
 言わずもがなの保険料節約の王道です。カード払いが可能ならば、1%以上の還元が期待できるので、重視したいものです。
○被保険者の変更
 返戻率のみを重視するなら、低解約返戻金型定期保険や終身保険の場合は被保険者を妻や子どもにするという方法があります。子どもはもちろん、夫と同世代の妻なら夫より寿命が長く保険期間中に亡くなる確率が低いため、夫名義で契約するよりも返戻率が上がります。ただし、その分夫が生命保険の死亡保障額を上げることになると思いますので、その試算との比較も必要です。
 以上のような返戻率アップの方法も念頭に置きながら、自分の家庭に最も合った学資保険を探してください。次回は「学資保険はやや必要(保障額の設定)」です。
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