結論を言えば「貯蓄型」を選びましょう。それはなぜか。

 学資保険の検討を始めると貯蓄型と保障型のどちらにしようか迷うと思います。そんな時は、学資保険に何故入るのか思い出して下さい。多くの方が将来の大学入学を見据えてのことでしょう。そうであれば「貯蓄型」です。

 そうは言っても「子どもが入院したら余計な費用がかかるし…」とお悩みの方もいるでしょう。しかし、20歳未満の入院日数は短く、入院患者も少ないので手厚い保障は不要です。厚労省の「患者調査(平成20年)」によると、全年齢の平均在院日数は「35.6日」ですが、20歳未満に限ると「9.7日」、また、20歳未満の入院期間長めの患者率は「3ヶ月以上6ヶ月未満」が「0.7%」、「6ヶ月以上」が「0.5%」となっています。更に、全推計退院患者数に占める20歳未満の割合は「8.2%」です。

 そうは言っても「6ヶ月以上も入院されたら困るし…」と更にお悩みの方もいるでしょう。しかし、「乳幼児医療費助成制度」を知れば、その不安も激減するでしょう。同制度は自治体が運営しており一律の基準はありませんが、「就学前は入院無料」がほとんどです。自治体によっては「中学校卒業まで入院無料」としていたり、所得制限を設けている場合もあるのでご確認下さい。

 同制度を踏まえれば、20歳未満入院患者の58.2%を占めている「5歳未満」についての不安は払拭されます。ここまで来れば、入院リスクに備えるよりも将来の学費に備えたほうが合理的という結論に至りませんか。次回は、「学資保険はやや必要(外貨建と円建)」です。
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