ここに掲げる特約は全て「気にする必要はない」ものなので、医療保険加入に当たって神経質にならないで下さい。

・手術給付金
 1ヶ月に大手術を10回受けても高額療養費制度で上限が決まっているので、あまり気にする必要はありません。あえて言えば、入院を前提条件としないもので、公的保険の手術種類に連動する型(俗に1,000の手術と謳われるもの)が良いでしょう。
 大括りで88種の手術を保障する伝統型は、連動型と比較し、治療費が高額になる手術のみが対象で給付倍率が高く設定されています。88種でも良いですが、新たな手術手法が88種から漏れる可能性も否めないので、連動型がより安心だと思います。

・通院給付金
 退院して社会復帰した後の話で収入は従前どおりのハズです。頻繁に通院するわけもなく、恐れることはありません。

・女性疾病
 これを付加せずとも女性特有疾病も他の疾病と同様に保障されます。わざわざ、女性特有疾病を手厚くする意味はないです。

・健康祝金
 祝金用に積立用の保険料を加算されるので、この特約を付加した場合、付加しない場合を比較し、「投資」として旨味があれば付加しても良いと思います。

・三大疾病関係(三大疾病給付金、三大疾病後保険料払込免除など)
 三大疾病は、長期入院や後遺症が残る可能性が多少高いですが、他の疾病より手厚くするほどの必要性があるのか疑問です。
 付加する際は、認定のハードルが「高い場合」「低い場合」があるので注意して下さい。「高い場合」「低い場合」は、それぞれ、「がん」で「悪性新生物(重度のがん)と診断」「がん(軽度含む)で入院」、「急性心筋梗塞」で「60日間は労働できないという診断」「当該疾病で入院」、「脳卒中」で「60日以上重度の後遺症が継続したという診断」「当該疾病で入院」です。この「高い場合」の「急性心筋梗塞」と「脳卒中」は、ハードルが特に高い(多くは手遅れで亡くなり、多くは早期治療で早期社会復帰)ので、「低い場合」に付加を検討するようにして下さい。

 よく言われますが、保険はシンプルが一番です。本当に必要な保険がまず誕生し、その後に「あったらいいな」「これ売れそう」という保険が誕生します。「特約」は、後付けの「おまけ」と思って下さい。次回は、「医療保険に入るなら(保険タイプ)」です。
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