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 所得補償保険・就業不能保険の分野で、ようやく良さそうな保険が発見されました。

 それが、アクサダイレクトの「働けないときの安心」です。


◆加入例

 被保険者:30歳男性
 保険期間:70歳満了
 保険料:1,920円/月
 就業不能保障1〜60日目:なし
 同61〜540日目:5万円/月
 同541日目以降:10万円/月
 (61〜540日目も10万円保障にするなら、プラス610円/月)


◆「就業不能」条件

 「就業不能」の判定条件は、次の3つのうち、いずれか1つに該当すること。

  ・入院
  ・在宅療養
  ・身体障害年金1〜2級

 ただし、精神疾患の場合は保障が縮小されます。精神疾患では、18ヶ月だけの保障、つまり給付金の支給は18回で打ち切りです。


◆良いところ

 61〜540日目の保障が半分になる「ハーフプラン」が素晴らしい。

 サラリーマンの場合は、傷病手当金が1年半(約540日)の間、支払われます。また、傷病手当金がない方でも、ある程度は貯蓄で対応しようとお考えの方も居るでしょう。

 ですので、保険料を節約できる「ハーフプラン」は大変合理的な設計です。他保険にも普及してほしいですね。

 ついでに、540日間は一切保障なしの「ゼロプラン」も作って欲しいですね。

 また、入退院を繰り返すような場合も、入院と在宅療養が連続していれば通算カウントしてくれるところも良いです。

 一長一短ですが、医療保険の代替となるポテンシャルを秘めています。

 それと、競合保険と比べても魅力的です。個人的には、今までは「ナイスパートナー」という保険の新ロングコースが良いと思っていました。

 しかし、定期型で後半の保険料負担がかなり重くなりますし、特定の人しか加入できないので、それに比べると「働けないときの安心」はリーズナブルで加入しやすく良質だと考えます。


◆悪いところ

 長期入院の原因は、精神疾患が多いので、そこが保障されないのは不安です。

 しかし、精神疾患はなかなか保障し難いもので、他保険でも同程度の保障しか得られないのが通常ですので、ここは致し方ない部分です。

 また、少し不安なのは、入退院を繰り返す場合において、1日でも在宅療養だと認められない日が生じると、また免責期間が再発動することです。

 一応その場合、免責期間は半分の30日に短縮されますので、多少は気を遣ってくれています。

 死亡保険加入者が追加付加する場合は、高度障害保障で二重取りとなる可能性がありますので、保障範囲が微妙にスリムではなくなりますが、許容範囲でしょう。


◆まとめ

 保障内容もまぁ良いですし、「ハーフプラン」のおかげで使い勝手が大変良くなっています。

 好みの死亡保険と組み合わせることが出来るのも良いですね。

 死亡保険と保障期間を変えられるのも良いです。死亡保険は子どもが就職するまで、「働けないときの安心」は自分が退職するまで、と加入出来ます。

 既に死亡保険に加入してしまっている人でも、後付けが容易なので、流行りの「身体障害保障付きの収入保障保険」を今からでも作れます。

 保険設計の自由度がかなり向上する、良い保険です。
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コメント
この記事へのコメント
会社員一馬力の夫40歳持病等なしの夫の保険見直しです。
貯金は年収の二倍ほど。
マイホーム検討
妻妊娠中

アクサダイレクト働けないときの安心月10万のハーフプラン【保険料月額2,300】とFDWの収入保証月10+生活支援特約【月額4503(非喫煙優良体)】の両方加入だと備えすぎでしょうか?
他にアクサ終身医療の日額5,000の先進医療のみ他特約や給付金一切なしのシンプルプラン【保険料月額1305円】と都道府県民共済で日額1万その他給付あり(外したいがついてくる)【保険料月額2,000割戻金あり】を検討しています。


今現在は
健康のおまもり日額7,000他特約や給付あり、家族のお守り月8万円特約あり非喫煙優良体価格の、共にひまわり生命であわせて1万ちょっとの保険料金です。
こちら二つを解約し上記保険で検討しています。
もちろん上記以外でも他に良い保険ありましたらそちらも交えてのご回答よろしくお願いいたします。

2019/08/29(Thu) 16:18 | URL  | ミスター #Ib1YYPVg[ 編集]
Re: タイトルなし
管理人です。

ミスター様コメントありがとうございます。お子様楽しみですね。

> アクサダイレクト働けないときの安心月10万のハーフプランとFDWの収入保証月10+生活支援特約の両方加入だと備えすぎでしょうか?

いえ、そうは思いません。死亡で月10万円と団信、障害で月20万円、備え過ぎだとは思いません。

また、現行保険よりも乗換後保険のほうが充実しているやに見受けられますので、乗換賛成です。ただ、不要な特約を外したり、保障額を減らしたり、払済保険(以後保険料は払わないが、今まで払い込んだ保険料相当の保障が残る)に出来ないかといった点を検討し、少しでも有利に乗換下さればと存じます。

そして、私が良いと思った保険は左端に「保険商品診断」カテゴリとしてまとめてありますので、ご覧下されば幸いです。お読み下されば分かりますが、ミスター様とは医療保障の分野で認識が一致しないと思います。しかし、ミスター様の選択を否定するものではありませんので、よろしくお願いします。
2019/08/30(Fri) 20:24 | URL  | 管理人⇒ミスター様 #-[ 編集]
医療保険から所得補償保険への切り替え
管理人様
度々の投稿失礼致します。
私の詳細:自営業で共働き、夫婦の世帯所得は合計770万円
貯金約1000万円

現在ソニー生命の「家族収入保険(生活保障特則14)」、チューリッヒ生命の「終身医療保険プレミアムDX」に加入しています。
現在保険の見直しをしていて自営業のためこちらの所得補償保険のアクサダイレクトの「働けないときの安心」の加入を検討することにしました。

まず、チューリッヒの医療保険は60日免責なので61〜365日まで日額5千円が保障されるのですが、これでは最大365日間入院してもでも最大約150万円しか保障されず、子どもが社会人になる頃までの加入する予定なので、あと20年くらい保険料を支払うことになると思うのですが、年間1万円の保険料なのであと20年支払うとなると20万円の保険料を支払ってもらえても最大150万円の保険金となると費用対効果はあまりよくない気がします。(妻も加入しているので、2人で40万円支払うことになり確率的にはもらうにしてもおそらくどちらか1人しかもらうことはないと考えるとやはり費用対効果は低いと思います)
あと150万であれば貯蓄で何とかできる範囲かと思い、保険に頼る意味はあまりないようにも感じられました。

そこで自営業であれば医療保険より所得補償保険に入る必要性のが高いとの記載があったので、チューリッヒの医療保険を解約し、このアクサの「働けないときの安心」への加入を検討していました。
ただ今加入しているソニー生命の「家族収入保険(生活保障特則14)の保障内容とアクサの「働けないときの安心」の保障内容が被っているのではと思い質問させて頂きました。(ソニー生命の方は「1~3級身体手帳障害が保障される。」とのことで、アクサの方は「 入院、在宅療養、身体障害年金1〜2級が保障」とのことでしたので)
もし被っていれば月額1750円を払ってまでアクサに加入する必要があるのかと思いましたので、加入すべきなのかどうか是非ご意見を伺えたらと思います。

お忙しいところ申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。
2019/12/01(Sun) 16:01 | URL  | ノリ #-[ 編集]
Re: 医療保険から所得補償保険への切り替え
管理人です。

ノリ様、コメントありがとうございます。チューリッヒのコスパに関しましては、最大1095日保障、7大疾病入院無制限保障や先進医療保障があるとは言え、比較的現実寄りなノリ様のご認識に賛同します。

アクサとソニーについては、守備範囲はかなり被っております。しかし、団信未満の障害状態になればローン支払いに追われるわけですし、会社員でいうところの厚生障害年金も出ないので、個人的には障害保障を手厚くする意義は多分にあると考えます。
2019/12/02(Mon) 20:56 | URL  | 管理人⇒ノリ様 #-[ 編集]
Re: 医療保険から所得補償保険への切り替え
管理人様へ

やはり医療保険であれば全疾病に対して無制限保障でなければあまり意味がないですよね。
結局のところ一番厄介な精神疾病の長期化に対しては保障されないですし、いくら7大疾病無制限であっても一番保障して欲しい精神疾病を妥協して保険料を払う意味がないかと。

やはりアクサとソニーではかなり保障対象が被っているのですね。
確かに自営業であれば障害保障を手厚くする意義は多分にあるとは私も思いますが、保障対象がかなり被っている保険に対して月2000円弱も保険料を支払う価値はあるのだろうかと思うところもありまして。

精神疾病に対しても18回しか給付されないという条件付きですし、むしろその18回以上になった時に家計の破綻が始まってくると思うのでここに関しても妥協しなければならないデメリットがあるので、先ほどのソニーとの保障重複とを合わせまして、加入の価値に関してご意見を伺えたら幸いです。
2019/12/03(Tue) 03:16 | URL  | ノリ #-[ 編集]
Re: Re: 医療保険から所得補償保険への切り替え
管理人です。

ノリ様、コメントありがとうございます。また、言葉足らずで失礼しました。アクサとソニーで被っていてもアクサを付加する必要性は高いと思います。

死亡か高度障害の場合は、ソニーからの保障と団信の保障が受けられます。しかし、高度未満障害の場合は、ソニーの保障が期待出来るだけです。従って、高度未満障害の場合は、多くの保障を期待できずローン支払いに追われますので、ここを補うためにアクサを付加する必要性は高いと思う次第です。

また、精神疾患・障害に関しましては、仰るとおり既存の保険では十分対策できませんので、私はここはもう無い物ねだりで切り捨てざるを得ず、精神疾患・障害を除く障害状態だけでも保障しておいてはどうかと考えている次第です。
2019/12/03(Tue) 21:09 | URL  | 管理人⇒ノリ様 #-[ 編集]
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