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 私は投資信託が嫌いです。メリットよりもデメリットのほうが勝るからです。

 株のプロが銘柄選定してくれるアクティブ型も、日経平均などに連動するインデックス型も嫌いです。

 嫌いな理由が多すぎるので、まずはアクティブ型投信について書きます。


◆中型・大型株しか買えない

 運用資産が巨額なため、素晴らしい小型株を発見しても買えません。

 小型株を買い付けたら、急騰させてしまうので欲しい値段で買えません。

 毎日コツコツ急騰させないように買っても、出資者が投信を売って、投信側が現金化のために小型株を売る段になれば、今度はバーゲン価格で売り出すことになってしまいます。(ETFのような上場型の場合、保有者が変わるだけなので無関係)

 また、プロからすれば小型株を熱心に調べる意欲も沸きません。運用資産のわずか1%すら預けられない投資先をいくつも調べるよりは、5%を預けられる中型・大型株を熱心に調べたほうが効率的です。

 バフェットもピーター・リンチも言ってますが、資産が増加するほど運用は難しくなるのです。

 限られた漁場でしか漁が出来ないようなプロに、私の資産は任せられません。


◆なぜプロは個人で運用しないのか

 株のプロがいるとして、なぜ他人の資産まで運用したいのでしょうか。

 資産が増えるほど運用は困難になる。個人資産なら小型株も買いやすい。顧客の売却に備えたキャッシュを保持しなくても良い。暴落時の顧客投げ売りに付き合って売る必要がない。

 なのにどうして、他人の資産まで運用したいのか。

 バフェットみたいに、会社丸ごと買い付けて子会社化することにお金がいるならOKです。

 ジョージ・ソロスみたいに、カネに物を言わせて叩き潰せば巨万の富を奪い取れる相手(=イングランド銀行)がいるならOKです。

 そういった理由がないのなら、信託報酬目当てか、他人に尽くしたい聖人なのでしょう。

 そして、アクティブ型投信をこき下ろす名著「ウォール街のランダム・ウォーカー」を読めば明らかなとおり、信託報酬を払うに値する聖人に当たる確率は大変低いので、やはり資産を任せる気にはならないのです。


◆そのプロは同じ船に乗っているか

 プロの個人資産の大半が、自分で運用する投信に投入されていないのであれば、私はその投信を買いたくはありません。

 永遠に止まない嵐の中を航海し続けなければならないのに、船長が陸地のモニタールームで指示を出しているんですよ? 誰がそんな船に乗れますか。

 バフェット船長を見て下さい。彼は、バークシャー社に個人資産の大半を投入している筆頭株主で、家族もバークシャー株を持っています。これが最高に信頼できる船長の姿勢というものです。

 どんな美辞麗句が並べられた投信よりも、「この投信の運用者は、個人資産の120%(自宅を担保にした借金を含む)、親族資産の50%をこの投信にブチ込んでいます。」とだけ書かれた投信をのほうがよほど魅力的です。


◆インデックス型はどうか

 アクティブ型よりはインデックス型がよいと思います。

 詳しくは、「インデックス型投信偏」をご覧ください。
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