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 終身生命保険と言えば、死亡だけを保障するもの、そして低解約返戻金型だと思っていませんか。

 それは、大きな間違いです。

 もっと視野を広げましょうよ。医療保障の付いたものや、低解約返戻金型よりも保険料が安いものだって存在します。

 そこで、皆様の終身生命保険選びに役立つよう、終身保険を8タイプに分けて、説明しましょう。

 今回取り上げるのは、死亡保障だけの終身生命保険4タイプです。


【1】 普通型。 『普通』を愛する一般人向け

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保険例、商品名:終身保険(無配当)=あんしん生命
保障:死亡500万円
月額保険料:13,985円(35歳男性、60歳払込)
総払込保険料:420万円
返戻率:94%(60歳の払込終了直後)
説明:何の変哲もない死亡保障だけの普通の終身保険。

 保険料が高く、返戻率も低い代わりに、保険料払込終了前に中途解約しても損失が少ない。

 個人的には、あまり良いとは思えない。もう少しリスクを取って、高返戻率を狙ってよいだろう。


【2】 低解約返戻金型。 ちょっと儲けたいマネー好き向け

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保険例:低解約返戻金型終身保険(無配当)
商品名:長割り終身=あんしん生命
保障:死亡500万円
月額保険料:12,180円(35歳男性、60歳払込)
総払込保険料:365万円
返戻率:108%(60歳の払込終了直後)
説明:死亡保障だけの終身保険。

 中途解約時の損失が大きい代わりに、保険料が安く、払込終了後の返戻率が高い。

 大きなリスクは取りたくないけど、ちょっとのリスクなら取れるという人向け。


【3】 変額型。 安さダントツ! 節約マン向け

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保険例:変額保険 終身型(無配当)
商品名:バリアブルライフ=ソニー生命
保障:死亡1000万円
月額保険料:20,860円(35歳男性、60歳払込)
総払込保険料:626万円
(死亡保障500万円なら保険料10,500円、総払込315万円ぐらいか)
返戻率:61%(±0%運用/年。60歳の払込終了直後。)
返戻率:98%(+3.5%運用/年。同上。)
返戻率:164%(+7.0%運用/年。同上。)
説明:死亡保障だけの終身保険。

 保険料の運用先を自分で選ぶ。運用失敗リスクを加入者が負う代わりに、保険料が抜群に安い。

 運用で成功して儲かるかも、という希望は持たないほうが賢明。

 むしろ、運用失敗でも死亡保障は減らないので、一生持ち続けて死亡保障の1000万円を狙う気概が必要。


【4】 外貨建型。 冒険心溢れる国際派向け

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保険例、商品名:米ドル建終身保険(無配当)=ソニー生命
保障:死亡10万米ドル
月額保険料:176.20米ドル(35歳男性、60歳払込)
総払込保険料:52,860米ドル
(死亡保障5万米ドルなら保険料89米ドル、総払込26,700米ドルぐらいか)
返戻率:105%(60歳の払込終了直後。為替レート一定の場合。)
説明:死亡保障だけの終身保険。

 日本より景気の良い海外での運用につき、為替リスクを負うが、その代わり保険料が最も安く、返戻率も高め。

 全ては為替レート次第の商品。外貨資産を持っていない人は、日本円暴落のリスクヘッジとしても良いか。

 円の価値は外貨に対して下がり続ける、と思う人にはピッタリ。


関連記事1:8タイプから選ぶ『終身生命保険』(死亡保障だけの4タイプ)
関連記事2:8タイプから選ぶ『終身生命保険』(死亡保障だけじゃない4タイプ)
関連記事3:8タイプから選ぶ『終身生命保険』(8タイプの選び方)

※画像は、各保険の公式HPのものを使用しております。
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コメント
この記事へのコメント
バリアブルライフの運用実績について
貴殿の記事から変額保険に興味を持ちまして、
自分なりにいろいろと調べまして、ソニー生命の
HPでバリアブルライフの運用実績を確認したの
ですが、世界株式型にいたっては設定来の
騰落率が2013年5月までの段階で、364.1%
になっています。これはこの特別勘定が出来た
当初の指数が100に設定してあるので、
14年間で4.6倍になっているという計算になる
のですが、死亡保障に直すと1000万円が
4000万円になっているというこでしょうか?
2013/07/12(Fri) 13:51 | URL  | そのまんま #-[ 編集]
Re: バリアブルライフの運用実績について
そのまんま様、コメントありがとうございます。

14年間で運用指標が4.6倍になったとしても、1000万円の死亡保障は4000万円には達しないでしょう。

まず、14年間で360%の運用益を得られるのは、14年前の契約初日に支払った保険料だけです。1年前に払った保険料からは10%ほどの運用益が出るだけです。

ですから、平均してしまえば14年間で360%もの運用益は出ません。従って、死亡保障が4倍になるということも考えられません。

バリアブルライフのパンフレット(3ページ目)に沿えば、7%運用の15年経過時点で、1000万円の死亡保障は1183万円(オプションB)になっています。http://www.sonylife.co.jp/examine/lineup/list/pdf/OA10.pdf

そのため、14年間で360%、つまり年率11.5%なら、1500万円近くは行きそうです。でも4000万円は行かないでしょう。


しかしながら、仮に14年前の契約初日に終身保険料の全額を支払った場合、つまり、一時払したのであれば、4000万円に届く可能性もありそうです。

もっとも、バリアブルライフは一時払に対応していませんが、ひとまずそれは置いておきます。

同じくパンフ3ページ目によれば、保険料払込終了の25年時点から5年経った場合、年率7%運用、オプションBの場合で、死亡保障は1570万円から1854万円に上昇します。

この死亡保障の上昇率は、年率で3.5%です。運用が年率7%でも、死亡保障は3.5%ずつしか上がらないのです。

従って、14年前に一時払していても、死亡保障は2500万円程度にしか増えていないと考えられます。やはり4000万円には届きません。


以上のような考え方でいかがでしょうか。
2013/07/17(Wed) 22:41 | URL  | 管理人⇒そのまんま様 #-[ 編集]
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