入院する確率なんて、全国どこに住んでいても大きな違いはないと思っていました。しかし、住んでいる都道府県によって入院する確率が大きく異なることが分かりました。

 
◆保険会社も認める、都道府県で異なる入院リスク

 まずは、私が認識を改めるきっかけとなったライフネット生命のFAQを引用しておきましょう。

Q:なぜ居住の都道府県によって終身医療保険「じぶんへの保険」入院給付金日額の申し込み金額が制限されているのですか。

A:当社では、ご職業、年収、お住まいの都道府県の受療率(厚生労働省「患者調査」の受療率(人口10万人に対する推定患者数)を利用)などのデータ、身体の状態など、保険金、給付金のお支払いが発生するリスクに応じて引き受けを行っています。

 そのため、患者調査の受療率などが一定以上の都道府県については、終身医療保険「じぶんへの保険」の入院給付金日額の上限を10,000円として、引受けをさせていただいております。



 ご覧のように都道府県によって入院リスクが異なることを保険会社が示唆しています。


◆一番入院しやすい都道府県はどこだ?

 ライフネットによれば、都道府県によって入院リスクが異なるので、入院給付金日額に上限を設けているそうです。

 これはつまり、上限を設けられている都道府県民は入院しやすいので、医療保険への加入が他県に比べて有利なのです。保険料は全国一緒ですから、有利なのです。

 全国で1番入院しやすい県民は、全国で1番入院しにくい県民に比べて、入院リスクは実に2.4倍です。

 リスクは2.4倍、でも保険料は全国一律です。超割安な保険料で医療保険に加入できるわけですから、加入を真面目に考えてしまいますよね。

 そうそう、47都道府県で最も入院しやすい、つまり最も医療保険で得しやすい都道府県民とは、…………坂本竜馬で有名な…………そう、高知県民です。


◆逆に、一番入院しない都道府県はどこだ?

 ホクホク顔の高知県民の裏に、入院リスクが最も少ないために実質的に超割高な保険料を支払っている都道府県民がいることを忘れてはなりません。

 高知県民の地位は、これら入院リスクの少ない都道府県に住む人達の(意図しない)善意と厚意によって、維持されているのです。

 もしも自分が入院しにくい都道府県民だとしたら、医療保険への加入には二の足を踏まざるを得ませんね。

 ところで、最も入院しにくい、つまり最も医療保険で損しやすい都道府県民とはどこでしょうか? 答えは、…………小泉純一郎元首相の出生地として有名な…………そう、神奈川県民です。

 人口900万人で、東京に次ぐ人口を誇る神奈川県が最下位です。ブログをご覧の方の中にも神奈川県民は多そうです。

 医療保険不要論者×神奈川県民にとっては最強の組み合わせですが、必要論者×神奈川県民にとっては悩ましい結果となりました。


◆残り45都道府県の順位は?

 残りの都道府県の順位が気になるとこかと思いますが、既に文章量も多くなってきましたし、次回以降の記事で、試算条件を示して信頼度を高めながら、発表していこうと思います。

 また、地方によって入院リスクにこれほどの差が出る要因についても探っていきます。

関連記事1:医療保険で最も得する都道府県民を探せ!!
関連記事2:入院受療率で県民の何割が入院しているか分かる
関連記事3:【男性】医療保険で得する県民ランキング
関連記事4:【女性】医療保険で得する県民ランキング
関連記事5:入院リスクの高い県民は病弱なのか!?
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関連記事7:【まとめ】医療保険は関東不利で九州有利。でも九州は病床削減を。
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