上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



 医療保険は、『 入院1日目(日帰り入院)から保障 』のものが主流です。しかし、『 入院1日目から保障 』の必要性は高いのでしょうか。


◆昔は『 入院5日目から保障 』が主流

 昔の医療保険では『 入院5日目から保障 』というタイプが多かったものの、最近では『 入院1日目から保障 』といったタイプがほとんどです。

 そのため、このブログにも、現在契約中の保険が入院1日目から保障されないので1日日から保障される保険に乗り換えようか悩まれる方からコメントがありました。


◆4日分の給付金が貰えないともったいない?

 『1日目からの保障にしないと、4日以下の入院をしたときに何の保障も無いことになるし、1週間入院しても3日分の入院給付金しか貰えない。そんなのもったいない!!』という心情は理解できます。

 しかし、医療保険に加入する目的は、4日や1週間程度の入院に備えるためですか。違うでしょう。そんな毎月のお小遣い程度の金銭リスクのために、保険料を支払う必要はありません。

 むしろ、入院5日目から保障される分、保険料が割安になっていること歓迎すべきです。

 4日分の入院給付金が貰えなくてもったいない、よりも、『 入院1日目から保障 』という無駄な保障に保険料を支払うことのほうがもったいないのです

 仮に家計に大きな打撃を与える60日間入院したとしたら、4日間の入院給付金が貰えなかったことなんて、大した問題ではありません。


◆『 入院1日目から保障 』なんて気にしない

 『 入院1日目から保障 』なんて、契約者にとっては重要な要素ではありません。気に入った保険が、結果的に『 入院1日目から保障 』であればラッキーだった程度に捉えれば、それで十分です。

 医療保険検討の段階で『 入院1日目から保障 』を必須条件として、選択肢を狭めることは損することに繋がりかねません。

 まして、『 入院1日目から保障 』のために医療保険を乗り換える必要なんて全くありません。

◆なぜ『 入院1日目から保障 』を売るのか

 こんな大した意味もない『 入院1日目から保障 』が支持される背景に、保険会社の巧みなマーケティング戦略があることは明らかです。

 旧来型の『 入院5日目から保障 』に契約している人の乗り換え需要を喚起するために、『 入院1日目から保障 』を利用したのでしょう。

 医療保険加入率は世帯主で85%(かんぽ生命除く)と、既に飽和状態ですから、他社の契約を奪うしかないのです。

 『 入院1日目から保障 』は、消費者のためではなく、保険会社本位の理由で作られた保障であると捉えるべきでしょう。


参考資料:医療保険の加入率につき、平成24年度「生命保険に関する全国実態調査」(生命保険文化センター)
スポンサーサイト



コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。