平成23年度の不払いランキングに続いて、24年度のランキングを発表したいと思います。


◆平成24年度不払いランキング

 このランキングは、保険金等支払件数のうち不払い件数が何件あるかを調査した結果です。ランキングの件数は1万件当たりの不払い件数です。

第1位   3.73件  AIG富士生命
第2位   2.35件  メディケア生命
第3位   1.73件  プルデンシャル生命
第4位   1.56件  東京海上日動あんしん生命
第5位   1.40件  アクサ生命
第6位   1.17件  楽天生命
第7位   0.87件  マニュライフ生命
第8位   0.85件  アフラック
第9位   0.78件  ジブラルタ生命
第10位  0.61件  三井住友海上あいおい生命
第11位  0.50件  オリックス生命

↑↑↑平均以上の不払い件数↑↑↑
    全社平均  0.33件
↓↓↓平均以下の不払い件数↓↓↓

第12位  0.32件  メットライフアリコ生命
第13位  0.29件  大同生命
第14位  0.25件  第一生命
第15位  0.19件  富国生命
第16位  0.18件  NKSJひまわり生命
第17位  0.18件  太陽生命
第18位  0.17件  日本生命
第19位  0.11件  明治安田生命
第20位  0.10件  住友生命
第21位  0.09件  ソニー生命
第22位  0.04件  朝日生命
第23位  0.02件  三井生命
第24位  0.02件  かんぽ生命
第25位  0.00件  ライフネット生命


◆ランキングを見て思うこと

 いかがでしょうか。基本的な注意点は前年度にも述べましたが、不払い件数は保険会社の内部調査によらず外部の指摘を受けて発覚した件数であること、厳密には不払いではなく支払い漏れであること、保険会社の信頼度は前後数年度の推移を見て判断して欲しいこと、です。

 ランキングを見てみると、カタカナ生保(外資系)の不払い率が高いですね。続いて、ひらがな生保(国内損保系)、そして漢字生保(国内老舗)といった感じでしょうか。

 第1位はAIG富士生命でした。がん保険が優秀なだけに残念です。なお、不払い1件当たりの金額は31万円なので、全社の平均額32万円と同程度です。

 第2位はメディケア生命でした。ただ、保険金等支払い件数が他社の10分の1、100分の1程の4千件しかない中でたった1件の不払いがあるが故の第2位なので、割り引いて捉える必要があるでしょう。なお、不払い1件当たりの金額は資料上『0百万円』となっており、100万円未満であることは分かりますが詳しくは不明です。

 最下位はライフネット生命でした。ライフネットも、保険金等支払い件数がメディケアよりも更に少ない2千件なので、まだまだ不安定な順位です。

 個人的には第10位のあいおい生命が気になります。なぜって、私はあいおい生命に加入しているので、ショックなのです。ぜひ来年度は平均以下に落ちてもらいたいものです。


◆不払い1件当たりの金額ワースト5

 不払い1件当たりの金額については、上述のとおり平均32万円です。

 また、上位5社を挙げると、第1位が267万円で大同生命、第2位が88万円で日本生命、第3位が75万円でマニュライフ生命、第4位が74万円であいおい生命、第5位が39万円でアクサ生命です。


出典:保険金等支払件数及び不払い外部発見数・金額は、各社のHPで掲載されている平成24年度実績を使用。ただし、住友生命及び太陽生命は24年度の保険金等支払件数が不明であったため、住友は24年度第1四半期の件数を4倍し、太陽は25年度上半期の件数を2倍して計算した。

調査対象:個人保険と個人年金保険の保有契約件数の合計が100万件を超える保険会社を対象に調査。ただし、100万件未満でも皆様の関心が強いと思われるAIG富士、メディケア、ライフネット、楽天生命は対象に含めた。なお、平均は、全保険会社ではなく、調査対象社を対象に算出。

備考:平成23年度ランキングは保有契約件数÷不払件数でランキング化したが、ほえほえ様のごもっともなご指摘を踏まえ、24年度ランキングは支払件数÷不払件数でランキング化した。なお、本ランキングに誤りを発見された方は、ご指摘下されば幸いです。



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