野中氏のブログ(国内保険編)にて、野中氏が加入している医療保険の保障内容が公開されています。また、生命保険格付協会のHPにも保険の達人が契約する医療保険の保障内容が公開されています。この内容を巡って私のブログに来て下さる方が多いようなので、少し考察したいと思います。

 野中氏の保障内容は、記事の度に入院日額や月額保険料が変更されており、どれが正しいのか、どれも正しくないのか分かりませんが、「2011/3/25(金)午後2:59」の記事によると、次のとおりです。

被保険者:32歳・男性
契約年:1995年(平成7年)
入院日額:15,000円
1入院支払限度日数:730日
通算支払日数:730日
手術給付金:日額の10倍~40倍
死亡保険金:日額の100倍(解約返戻金のほうが多い場合は、解約返戻金額)
保険料月額:12,000円
保険料払込期間:60歳まで
保険期間:終身
60歳時総払込保険料:403万円
60歳時解約返戻金:330万円
70歳時解約返戻金:430万円
80歳時解約返戻金:480万円
85歳時解約返戻金:520万円
90歳時解約保険金:570万円

 「協会」の公開している保障内容は、現時点で契約可能なものか分かりませんが、概ね上記と同じ形態なので、おそらく同じ時期の同じ契約を基盤としたものなので割愛します。

 さて、まず第一に、この保険に現在加入することは出来ません。なぜならば、当時の生保の予定利率は3.75%程、一方不況の現在は1.75%程だからです。生保は予定利率での運用を約束して私達と契約するため、利率が高いほど保険料が安くなり、解約返戻金も多く貯まります。

 つまり、現在の予定利率で払込総額を超える医療保険契約は不可能なのです。野中氏も「2011/1/13(木)午後1:33」の記事で「新規の契約はできません」と明言しています。

 それはそうと、過去の話をしていても始まらないので、上記と似た医療保険が現在あるのかということですが、ソニー生命の「総合医療保険」が挙げられます。保障は次のとおりです。

被保険者:35歳・男性
入院日額:5,000円
1入院支払限度日数:730日
通算支払日数:1,000日
手術給付金:日額の10倍~40倍
死亡保険金:日額の100倍(解約返戻金のほうが多い場合は、解約返戻金額)
保険料月額:6,910円
保険料払込期間:60歳まで
保険期間:終身
60歳時総払込保険料:207万円
55歳時解約返戻金:122万円
65歳時解約返戻金:163万円(ほぼピーク。以降は減少していく。)
75歳時解約返戻金:162万円

 残念ながら返戻率は8割弱で、100歳頃には50%程にまで落ちてしまいます。ただ、通常の掛捨終身医療保険のように全額損する可能性がないのは魅力的です。他にも損しない医療保険はありますので、「医療保険に入るなら(損しない終身医療保険)」で紹介します。


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