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 (本記事は「新キュア」ではなく、過去に販売されていた「キュア」についての記事です。新キュアについては、こちらをご覧下さい。⇒新CURE(新キュア)は3大疾病の不安を煽りすぎ

 キュアは多くの方から支持されているようですが、契約すべきではありません。

 キュアに関しては、週間ダイヤモンドの「プロがお薦めできる医療保険」で4年連続1位を獲得したことが広く謳われていますが、ここでいう「プロ」とは「保険販売のプロ」であって、決して「加入者に最適な保険を提案するプロ」ではないことに気付いて下さい。まずは、保障内容を確認します。

 入院給付金:日額5,000円
 1入院の支払限度日数:60日・120日(7大生活習慣病は+60日)
 通算支払限度日数:1,000日
 手術給付金:10万円
 先進医療給付金:通算1,000万円まで
 保障期間:終身
 月額保険料:2,393円(30歳男性、60歳払済)


 さて、キュアの最大の欠点が「1入院の支払限度日数」です。60日や120日の保障では無意味なのです。医療保険で真に備えるべきは、あらゆる公的保障がなくなり、収入が完全に0となる長期入院です。詳しくは「医療保険に入るなら(1入院限度日数)」に記載しております。

 平均入院日数は30日程だから60日もあれば十分だと保険会社に洗脳されていませんか。平均は、あくまで平均です。年単位で入院する患者もいれば、他の病院に転院する患者や入退院を繰り返す患者もいます。しかし、平均入院日数の算定は転院時や再入院時には0からカウントし直しているのです。これでは、正確な平均入院日数など分かりません。

 しかも、医療保険は、退院後180日以内の入院は通算して計算するので、30日間入院後に退院して、病状が悪化して40日間入院した場合、70日分の給付金ではなく、支給限度の60日分しか給付金は貰えないのです。

 60日間入院したところで高額療養費制度があるため医療費は入院中の食事代を含め20万円ほどです。しかも、年次休暇や病気休暇、傷病手当金があるので収入の減少は1割程度です。60日間の入院に伴う出費程度を保険に頼る必要はありません。

 一方、1年間入院したら、医療費は入院中の食事代を含め80万円にのぼります。しかも、収入は、月収の6.6割が支給される傷病手当金金のみです。60日と1年間の入院、どちらの入院に備えて保険料を支払うべきかは明らかです。

 更に頼りの傷病手当金も1年半を超えて支給されません。つまり、1年半超の入院を万が一強いられた場合には、収入は0にもかかわらず、医療費・生活費を捻出せねばなりません。1年超の入院にこそ保険が必要だとは思いませんか。

 こんな60日や120日を保障する医療保険なんて、全く契約すには値しないのです。医療保険に加入するなら、長期間の入院に耐えうるものでなければ意味がありません。


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