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コメント欄からご質問をいただきました。かなり文が長くなったので、新しく「皆様からの相談」としてカテゴリを立てました。以下、相談内容と回答になります。

管理人様、お世話になります。
色々勉強させていただきましたが、何が正しいか 自信がなくなってきました・・・
ご相談乗っていただけないでしょうか?
○32歳男性 共働き 子供2人
・ガン保険 富士生命 主契約150万円 +先進医療特約
・アリコドル建IS終身保険 一括払 保障額3万ドル
・ソニー変額終身保険 保障額1,000万円 60才払済
・医療保険 インフレ、医療技術の向上、混合診療に対応できそうにないので、見送り。
 死亡保障が弱いので、ひまわりorソニーの家族収入保険を検討しています。
どうぞよろしくお願いします。



はなまる様、ご相談ありがとうございます。
早速ですが、はなまる様の選択保険を一見したところ、保険に資産運用としての面を求めすぎているように感じます。


1.まず、がん保険ですが、こちらは無駄のない保障内容なので特段コメントすることはございません。


2.次に、ドル建終身ですが、保障額からして資産運用が主目的だと思います。ドル建保険の選択自体は否定しませんが、もしIS終身の「一括払」が「全期前納払」(※1)のことでしたら、「一時払」(※2)のドル建終身に変更したほうが高利率だと思います。例えば、同じアリコで言えば「アリエス」が該当します。

また、運用の観点から申し上げれば、アリコは基本的に米国債で運用しますので、保険に入らず直接米国債(ゼロクーポン債かディスカウント債)を買うことも検討しておくと良いと思います。ゼロクーポン債を本日(2012/1/24)購入した場合、28年後に投資額が2.4倍になります(実際は税金対策上、償還直前に売却の必要有)。

※1 全保険料を保険会社に「預けて」、そこから毎月保険料が引かれる形。そのため、解約時に未払保険料があれば戻ってくるが、未払保険料分を保険会社が積極運用できないため一時払に比べて利率が劣る。
※2 全保険料を保険会社に「支払う」形。そのため、未払保険料はないが、解約返戻金が即日発生するので、あまり問題ではない。


3.次に変額終身ですが、これも資産運用目的でしょうか。ただ、死亡保障が大きすぎませんか、保険料が負担になりませんか。負担でないなら構わないのですが、1000万円もの高額な死亡保障は、お子様の在学中などに絞って割安な掛捨てで備えれば十分だと思います。保険料を下げて、不測の事態に備え、貯蓄に、投資に回してはどうでしょうか。

また、変額終身を選択されたということは「儲かるかもしれない」、「運用に失敗しても死亡保障がある」というお考えがあることかと思います。そうでしたら、アリコの「マイフューチャー」も「儲かるかもしれない」、「為替が最悪な動きをしても死亡保障(円建)がある」という点で共通です。しかもアリコは最低保証利率もあり、さらに変額終身よりも保険料が安いです。

相場を先読みできる力があるというのでしたら、変額終身のほうが儲かる可能性が高いでしょうが(そんな力があれば、通常の市場で発揮すべきですが)、そうでなければアリコのほうが無難な気がします。変額終身のパンフに参考として載っている3.5%や7%の運用は過去の運用実績を見るに期待できないことですから。


4.次に、医療保険ですが、私も今の医療保険に良いものは無いと思っておりますので、見送りで結構だと思います。奥様もお仕事されているようですし、加入せずとも問題ないと思います。


5.最後に収入保障保険ですが、これは前述のとおり子育て期間に限るなどして一番安いものに入っておいたほうが良いと思います。

以上、家庭や家計の詳しい状況を存じないため、一般論で述べている部分が多々ありますが、ご参考になれば幸いです。


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