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 当ブログでは定期的に保険会社の不払いランキングを公開してきておりますが、この度、24~26年度分のデータが揃いましたので、ランキングの推移を見てみましょう!!


◆平成24~26年度不払いランキング

 このランキングは、保険金や給付金の支払件数のうち不払い件数が何件あるかを調査した結果です。ランキングの件数は1万件当たりの不払い件数です。

 なお、ここでいう「不払い」とは、保険会社が契約者からの請求資料を精査した際に保険金等を支払えるにも関わらず、誤って支払えないと判断したり、そもそも支払えることに気付けなかったものについて、契約者等の外部からの指摘を受けて支払えることに気付いたものを指します。つまりは氷山の一角です。

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◆3年間も上位にいる信じ難い3社

 失敗は誰にでもあるものです。失敗したってそれが継続しない限り、許されます。

 しかし、プルデンシャル生命、アクサ生命、あんしん生命の3社はどうでしょうか。3年間にわたって上位を維持しています。まぁ、他にもオリックス生命、楽天生命、ジブラルタ生命なんかも悪いですが。

 3年間連続の上位維持は、さすがに見過ごせません。困っている加入者のために漏れなく保険金を支払うんだ!! という意思が足りないのではないでしょうか。

 正直、不払い率が高い保険会社で契約したいとは思えません。

 まぁ、これらの会社も言い分はあるのでしょう。「うちは支払条件が単純明快な死亡保険が少なくて、代わりに複雑怪奇な医療保険の割合が多いから不払い率が高いのさ。」とか、「情報不足な請求書類を送ってくる顧客が悪いんだよ。追加資料を要請するより気づかないフリしてたほうが会社的にお得でしょ。」とか、「人員を増やせば不払い率は下げられるけど、そうしたら配当金は減るし、保険料も上がるけどいいの?」とか。

 まぁ確かに、お金を注ぎ込む先として、不払い率低下と保険料低下を天秤にかけたら、保険料低下のほうが会社的にはメリット多いですものね。

 なぜなら、保険料を下げればメディアも保険検討者も祝福してくれるけれど、不払い率を下げたところで誰も関心を持ってはいないわけですし。メディアに叩かれるまでは、何の問題もない。


◆保険料が高いだけはある漢字生保

 そんな中、日本生命や明治安田生命などの昔ながら生命保険会社、いわゆる漢字生保は優秀ですね。

 さすがは値段よりも顧客サービスに力を入れているだけはありますね。老舗の威厳バッチリです。安さとサービスの両立はやはり不可能なのでしょうか。


◆保障内容を理解していれば不払い率が高くても大丈夫

 不払い率が高いことによって、特に被害を受けるのは自分が加入している保険の中身を分かっていない方々です。

 言われるがままに保険会社に請求書類を送るだけで、事前にどういった保障が期待できるか検討しておかない方々ですね。保険会社は神じゃないのですから、加入者のアシストも必要です。

 いくら不払い率が高かろうと、優良な保険に加入するためにはリスクを取らねばならない場合もあるでしょう。既に不払い率の高い保険会社の保険に加入してしまっている場合もあるでしょう。

 でも大丈夫。保険の内容をそれなりに理解して加入しているのであれば、なぜナントカ給付金が支給されないのか、保険会社に問い質せば不払いは多少なりとも防げますから。



グラフ注記:24、25年度の計算注記は、各記事参照。26年度の保険金等支払件数及び不払い外部発見数・金額は、各社のHPで掲載されている平成26年度実績を使用。ただし、メットライフ生命、住友生命及び太陽生命は26年度の保険金等支払件数が不明であったため、27年度上半期の件数を2倍して計算した。また、メットライフ生命は、H24度まではメットライフアリコ生命。損保ジャパン日本興亜ひまわり生命は、H25度まではNKSJひまわり生命。


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